ワインバー ソムリエ築田の美味しい情報などをご紹介しております
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先頃 フィンランド沖の水深60mに沈む難破船から、飲用可能なシャンパンが発見されました




ご存知の方も多いでしょうが、これはコルク栓から
 さかのぼること230年前=1780年代のヴーヴ・クリコ創業期のものではないか…と、言われています
  一説には、ルイ16世が ロシア王室に贈ったものではないか? とも・・・

試飲した発見者は
「時を止めた享楽は甘ずっぱく、気泡もあった 期せずして冷暗に保存された幸運」
だと語ったそうです

まだ、鑑定中ながら、1本5万ユーロ≒540万円の値段がつくとも言われています

価格はともかくとして、230年もの間、この30本のワイン達は、何を見てきたのでしょう
…仏革命、二度の大戦…悪いことばかりではなかったでしょうが…

しかし、230年前にこのシャンパン造りに携わった人々は、同じ人間が あの夜空のはるか彼方にある月にまで旅をするようになるとは 想像もしなかったでしょうね

しかし、その230年の間、人類が月に立つ時代になっても、人は、毎年、同じように葡萄を作り、ワインを造ってきました

230年とは、奇跡ですが
1本1本のワインは、その葡萄が花を咲かせ、実をつけ
 ワインへと生まれ変わり
抜栓の時を迎えるまでの時間を待ちわびて過ごします


今夜は、十六夜 少しだけ秋の気配も感じます
耳をすますと コオロギの声も 聞こえるようになりました

いろんな思いをはせながら
ゆっくりとワインを楽しむ季節も
 もう、間近です


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